当院には下記のようなお悩みを抱える
患者様が多数来院されています。
思い当たることはありませんか?
当院では皮膚科医や形成外科医がチームとなってイボ治療を行っています。
外科医も在籍するため、難治性のイボで手術などの根治治療にご希望がある場合、すみやかに治療を移行することが可能です。
通常の液体窒素による冷凍凝固術の他、手術による根治治療や炭酸ガスレーザーによる治療も可能です。
当院のイボ手術は健康保険適用で、費用面も安心です。
池袋駅から徒歩6分の好立地です。
イボ治療においては、日本では一般的に液体窒素による冷凍凝固術が中心として行われています。もしかしたら、それがイボ治療の全てであるような印象を持たれている患者様も多くいらっしゃるかもしれません。
イボの治療法の中で、液体窒素による冷凍凝固術は手間もかからず、特に複雑な技術を必要としないという利点もあり、過半数近くのイボは冷凍凝固術のみで治ってしまうと言われています。
しかし、液体窒素による冷凍凝固術は、必ずしもいつもすぐれたイボの治療法ということではありません。
一般的に、液体窒素による冷凍凝固術には以下の欠点があると考えられます。
1
冷凍凝固術は治療時に痛みが強く、小児など痛みに弱い患者様には治療を継続が難しくなる方が多い点が挙げられます。冷凍凝固術は定期的に行う必要がある治療になりますので、継続して治療を受けないと十分に効果を発揮せず完治することは難しいでしょう。
2
冷凍凝固術によりイボの原因となるウイルスを周りの部位にまき散らし、イボの範囲をかえって広げてしまうことがあります。患者様の中には、冷凍凝固術を行ったあとに、小さかったイボが広がってしまったという話もよくあります。
3
冷凍凝固術により皮膚が固く厚くなってしまい、かえってイボが治りづらくなることがあります。
4
冷凍凝固術を行うことで、ほぼ確実に色素沈着ができます。そのため、シミなどが気になる場合や、顔や首などに小さなイボがたくさんできてしまったような場合は、冷凍凝固術ではなく、レーザー治療など他の治療法を選択すべきと考えています。
尋常性疣贅
尋常性疣贅は最も多いウイルス性疣贅(イボ)と言われ、糸状疣贅やモザイク疣贅も含まれます。 手掌や足底に多く、あまり盛上がらずに表面がざらざらしています。糸状疣贅とは、顔や首で細長い突起を作ることが多いです。モザイク疣贅とは、いくつかの疣贅が癒合して、敷石状になったものです。
老人性疣贅(脂漏性角化症)
中高年の顔などによく出来る茶色や黒色の盛り上がったシミのようなイボです。「老人性いぼ」とも呼ばれます。紫外線が原因と考えられ、60歳以上ではほとんどの人に見られます。顔やこめかみに多く、胸元など日光があたる部位にもよく見られます。炭酸ガスレーザーが一般的には効果的と言われています。
アクロコルドン(首イボ、脇イボ、胸イボ)
首や脇など摩擦されるところにできる皮膚の突起状のイボです。30歳頃から発症しはじめ、多発することが多いです。多発していて美容面も考慮する場合は炭酸ガスレーザーも一般的には効果的と言われています。
青年扁平疣贅
多発することが多く、平べったいイボであることが多いです。おでこや手の甲にできることが多いです。
色素性疣贅
黒い色素沈着を伴うイボです。別名黒いぼとも呼びます。
ミルメシア
手掌や足底に見られ、固く盛り上がっているイボです。中心がくぼんでいることが多いです。治療に時間がかかることが多く難治性です。魚の目と勘違いされることが多いイボです。
点状疣贅
足の裏にたくさんできる小さくざらざらしたイボです。色は白いことが多いです。
1 液体窒素による冷凍凝固術
イボの治療法としては、前述の通り、液体窒素による冷凍凝固術が最も一般的な治療法です。 当院でもイボの治療の第一選択肢とさせていただいており、週1回、2ヶ月程度繰り返し、良くならない症例においては他の治療法にすみやかに変更するか、他の治療を加える検討をするようにしています。
2 手術による根治的切除
局所麻酔を使って麻酔をかけ、メスを使ってイボを根治的切除を行う方法です。治りにくいイボに対しての治療の選択肢になります。局所麻酔を使用しての治療のため治療中は痛みはありませんが、局所麻酔自体が部位によっては痛むので、手掌や足底のイボにはあまり向きません。
3 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)による治療
炭酸ガスレーザーは、水分に反応し熱に変換されるレーザー光線が出るレーザーです。炭酸ガスレーザーを照射することでイボの体積を大幅に縮小させることができ、主に巨大なイボの大きさを抑えたいときに使用します。局所麻酔を使用しての治療のため治療中は痛みはありませんが、局所麻酔自体が部位によっては痛むので、手掌や足底のイボにはあまり向きません。
*炭酸ガスレーザーでの治療は保険適用外となります。
4 補助的な治療
イボに効果がある外用薬や漢方薬を使用しての治療になります。
まず、イボの種類を見極めた上、通常は液体窒素による冷凍凝固術を第一選択として治療をスタートします。
液体窒素による治療中は、1-2週間に一度通院していただき、2ヶ月程度は治療を継続します。
2ヶ月間の冷凍凝固術を行っても改善しない場合は、ご希望に応じてすみやかに次の段階の治療を検討します。
イボがそれほど多くない場合は、根治的な手術が良い選択肢となります。保険適用となりますが、一度に手術できる数に限りがあります。
イボが多発しており、難治性である場合、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を利用する治療も効果的です。この場合は保険適用外となりますが、数の制限なく治療をすることが可能です。*上記の治療に併せ、補助的な治療として内服や外用薬を随時追加することがあります。
どうしてイボになるのですか?
イボは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの一種が皮膚に感染してできます。感染原因としては、ヒトからヒトへという直接的接触と、プールや足拭きマット、スリッパなどを介した間接的感染もあります。ウイルスの潜伏期間は1~6ヶ月と長く、原因がよく分からないことが多いです。ヒトパピローマウイルスには多くの種類があり、その種類によってどのイボになるかが決まります。通常のイボ以外にも、青年扁平疣贅、尖形コンジローマ、ボーエン様丘疹症などもヒトパピローマウイルスの感染症となります。
イボの治療は保険が効きますか?
イボの治療は基本的に保険適用です(根治的手術含む)。炭酸ガスレーザーを利用する場合など一部保険適用外の治療もあります。
イボ治療を1年続けたのですが、なかなか治りません。根治は可能ですか?
イボは液体窒素の治療だけでは治らないことも多いので、状況に応じて最適な治療法を選択することが大切です。アイシークリニックでも、イボ治療には液体窒素による冷凍凝固術を治療の第一選択としていますが、イボの種類や治療法の特性を考慮して、イボが治りにくい方にはご希望に応じてすみやかに他の治療に切り替えていく流れになります。
イボをすぐに治したいので手術したいのですが、可能でしょうか?
可能です。イボがわずらわしく、すぐに手術をして治したいというお気持ちは大変理解できます。液体窒素による冷凍凝固術を治療の第一選択としていますが、患者様の状況やご希望に応じてすみやかに手術の治療への移行も検討します。
イボの治療に痛みはありますか?
治療の種類に応じて異なります。液体窒素による冷凍凝固術は、施術中には多少痛みが伴います。 炭酸ガスレーザーによる治療、手術による切除は、イボの部分に局所麻酔を注入する際に若干痛みが伴いますが、治療中は全く痛みはないです。それ以外の治療では、ほとんど痛みがありません。
イボはどれぐらいの期間、治療すれば治りますか?
患者様の状況にもよりますので、一概に何ヶ月、何回とはっきり回答することが難しいのですが、通常のイボですと毎週通っていただければ、2、3ヶ月で多くの患者様は治ります。
イボから癌になることはありますか?
イボの原因であるヒトパピローマウイルスによる感染症は、子宮頸癌などの癌の原因となることが良く知られています。現在ヒトパピローマウイルスは100種類以上確認されていますが、その中で癌の原因となりうる種類はある程度判明しており、通常の種類では癌の原因になることはほとんど無いと言えますので、ひとまずご安心いただいて大丈夫です。ただし、ボーエン様丘疹症や尖形コンジローマは、発癌性の高いウイルスが感染している可能性がありますので、きちんと治しきることが大事です。
老人性疣贅から癌化することはありますか?
老人性疣贅から皮膚癌が発生するという報告は現状ありませんので、あまりご心配なさらなくて良いですが、老人性疣贅とよく似ている皮膚癌もあります。ご心配なようでしたら、一度診察は受けられることをおすすめします。
老人性疣贅は、液体窒素による治療と炭酸ガスレーザーによる治療ではどちらが良いですか?
美容面も配慮してきれいにイボが治せるのはレーザー治療です(保険適用外)。
首イボがあるといわれたのですが?
当院での治療は可能です。炭酸ガスレーザーを使用する場合は保険適用外となります。
イボの治療中や治療後に生活面で気をつけることは何かありますか?
特にありませんので、通常通りで問題ございません。 ただし、ご自身でイボと取ろうとして爪でガリガリこする方もいらっしゃいますが、ウイルスを拡散させ他の場所にもイボができてしまうことがありますので、ご注意ください。
イボが家族にうつらないか心配ですが、どうしたらよいでしょう?
イボは簡単には他の人にうつるものではないので、それほどご心配いただく必要はありません。ただし、イボを直接手で触れないようにする、手や足を拭くタオルを別にするなどの工夫はしていただくと良いと思われます。
生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方で、医師の診察を受け、保険診療で手術を受けられた場合は手術給付金が受けられることがあります。
生命保険に加入していても、本人による手続きがないと給付されません。
医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。
加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい。
(「皮膚皮下腫瘍摘出術」などが手術名となります)
池袋駅から徒歩6分
東京都豊島区南池袋2-15-3
前田ビル9階
アイシークリニック池袋院の診療時間は、10-19時(14-15時は休診時間、18時半最終受付)となっております。
祝日も含め、土曜日、日曜日も診療しております。
初診に関しては予約制となりますので、必ず電話もしくはお問い合わせフォームからのご予約をお願い致します。
アイシークリニックは、皮膚の日帰り手術専門のクリニックとして、清潔感にこだわり白を基調とした内装にしております。
アイシークリニック池袋院では、MRI検査、CT検査、超音波検査(エコー検査)による画像診断を専門に行っている都心部複数の医療機関と連携をしております。
また、当院では扱えない特殊な症例の場合は、連携先医療機関に随時紹介させていただいております。
アイシークリニック池袋院の連携医療機関一例
佐藤 昌樹 医師
(2010年 筑波大学医学部卒、
2012年 東京大学医学部付属病院勤務)
高桑 康太 医師
(2009年 東京大学医学部医学科卒、
2012年 東京大学医学部付属病院勤務)
松尾 由紀 医師
(1995年 大分医科大学医学部卒、
大分医科大学医学部附属病院形成外科勤務、
2007年 湘南鎌倉総合病院形成外科・美容外科勤務)
高山 昌賢 医師
(2005年 山梨医科大学(現山梨大学)医学部医学科卒、国立埼玉病院初期臨床研修医開始、
2016年
那須赤十字病院形成外科 部長 勤務)
当院のその他の取扱疾患について知りたい方は、公式ホームページをご覧ください。
アイシークリニック池袋院では、日本形成外科学会形成外科専門医のもと、チーム医療でイボ治療を行っております。
その結果、池袋というアクセスの良さもあり、池袋だけでなく、多数の地域から御来院されております。場合によっては交通費のほうが割高ではないかと大変恐縮しております。
これからも患者様の期待に全力で応え、期待以上の結果をご提供して参ります。
ぜひお気軽にアイシークリニック池袋院にいらしてください。
送信で予約完了ではございません。当院WEB予約担当からの返信をお待ち下さい。
24時間以内に返信がない場合、メールがブロックされている場合がありますので、当院電話受付までお電話ください。
当院では、前の患者様の治療時間によってはご予約の時間からご案内が多少前後することもございますこと、予めご了承ください。
なお、当院は予約優先制となっており、予約をしていただいた方が診療がスムーズです。
また、当日ご予約が無くてもご来院いただければ診療致します。
0120-226-002
24時間年中無休で受け付けております。
アイシークリニック池袋院では、医療機関の特性上、患者様、利用者様へ医療サービスの提供を行なう上で、様々な個人情報が必要となります。そこで、患者様と緊密な信頼関係を築き上げ、安心して当院の医療サービスを受けていただくために、患者様、利用者様の個人情報保護に関して適切に管理し、職員及び関係者に周知徹底を図り、可能な限り個人情報保護に努めます。
当院においては個人情報の利用を診療および病院運営の範囲に限定し、その範囲内のみ取り扱います。その利用目的に関しては患者様、利用者様にあらかじめお知らせし、ご了解を得た上で利用します。本来の利用目的の範囲を超えて使用する場合は、匿名化(個人を識別できない状態に加工)して利用する場合及び法令の定めによる場合を除き、患者様、利用者様の同意を得ることなく個人情報の利用提供はいたしません。
当院は、個人情報保護に関する日本の法令、国が定める指針、その他の規範を遵守します。
当院は、患者様、利用者様の個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん、および漏えいを防止し、安全で正確な管理に努めます。
医院WEBメール、電話より可能です。
当院ではJIS Q 15001に即した個人情報保護マネジメントシステムを構築し、それに基づいて患者様、利用者様の個人情報を管理するよう努めます。また、このマネジメントシステムは常に見直し、継続的な改定を目指します。